簿記の概要
資格の特徴・メリット
簿記(日商簿記2,3級)は、ビジネスの世界において欠かせない基礎能力です。社会の経済動向も理解できるようになりますし、財務書類を読み書きできる力は企業の財務部門では必須であると言えます。
簿記2級は出納業務から財務経理書類までの基礎知識を、簿記3級は原価計算や各種経費についてなど2級より詳細な応用知識を証明する資格となっています。このため、就職活動中の人にとっては履歴書に書くアピールポイントとなったり、新たな分野に対応できる力を持ちたい会社員には最初のステップとなったり、会計実務において力を活かせるきっかけとなります。
試験は2、6、11月の年3回実施されており、2,3級とも合格率は約3割前後です。全体の7割以上正解すれば合格です。受験資格は特にないので、どんな人でも受けることができます。国家資格ではありませんが、広く企業に知れ渡った資格なので、持っていると評価を受けやすいものでもあります。
3級は難易度が低いので初心者にも合格可能なレベル、2級でもコツコツ勉強すれば合格できます。企業の経理部門では特に女性が多く活躍していますので、パートを探す主婦の方にも有利な資格です。
取得の難易度
合格率 2級 30%前後
3級 40%前後
仕事内容
入金・出金の管理から、伝票の起票と仕訳、帳簿記入、試算表作成、月次決算、年次決算などといった経理業務全般を行う。またキャリアをつめば、予算編成や税務申告など会計、財務業務にも携わることができる。
受験資格
年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができる
試験の内容
・2級
1.商業簿記
2.工業簿記
・3級
1.商業簿記
簿記の役割、活用法
会社というものが存在する限り、簿記がなくなることはありません。企業が利益を出しているのかどうかも、簿記が無くなれば分かりません。つまり、簿記というのはどのような企業にとっても必要な機能なのです。
また、経理というのはお金を扱う職種であり、正確性も要求される職業の代表格でもあります。さらに男性、女性の有利不利もなく、簿記は女性にとってチャンスの多い資格といえます。
3級は比較的難易度が低く、独学でも十分に対応できるかもしれません。ただし、就職や派遣会社への登録に有利になるのは、2級からと思った方が良いでしょう。また簿記の知識は、企業の経営状態の把握や経営戦略を立てる際にも役立つので、経理以外のビジネスマンも持っておくと評価が高まる資格です。
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